基礎工事の合理化
2023.10.02
基礎断熱の優位性
パッシブ住宅は自然エネルギー(太陽熱、地熱、空気)を利用するのが原則です。
そして自然エネルギー3つの内、2つを利用できるのが基礎断熱です。
窓から入る太陽熱を床下コンクリートに蓄熱させ、
夜間放熱させるダイレクトゲイン、
さらに地中熱を利用できる基礎断熱は、パッシブ住宅の性能を飛躍的に向上させます。
ところが一般的には基礎断熱を施すと熱橋(ヒートブリッジ)や
シロアリの被害が懸念される場合もあります。
基礎断熱専用型枠タイト・モールドは、
外側は凍結深度まで断熱材を施しているので熱橋の心配はありません。
さらに断熱材にホウ酸を施し、(公財)日本シロアリ対策協会の物理的防蟻材料に認定された
アルミ製の防蟻笠木を施し二重でシロアリ対策をしています。