住宅の理想的な換気&断熱システム。
暮らしと環境を考える建築資材。

採用ビルダーの声

実際に「タイトシリーズ」をご採用いただいてる
工務店様や設計事務所様のお話しをお伺いしました。

導入して驚いたのは、施工性の高さ。

上野博様【わかば建設株式会社 代表取締役】

高気密・高断熱住宅の夏の暑さ対策には、家をまるごと換気出来る<棟換気システム>が一番良いと考え、以前から「エアスルー」を使っていました。基礎型枠の「タイト・モールド」はずっと気になっており、手元に資料は保管していたけれどもなかなか導入する機会がなかったのです。そんな時、自社で展示場兼分譲住宅を建てる事になりました。数年後には分譲住宅として販売するので、お客さんに気に入って貰えて、尚且つ、自分で自信をもって住み心地をお勧めできる設備・構造でなければならない。ならば、「エアスルー」と「タイト・モールド」を使ってみようと思い至ったのです。タイト・モールドは実際に使った事がなかったので慎重に検討を重ねました。結局、実際に目で見て確認した方が良いからとタイト・モールドの現場見学会に基礎工事屋さんを連れて見に行き、そこで製品の細かい説明を聞き、充分に納得がゆくまで質問させて貰ってからタイト・モールドの採用を決めました。

導入して驚いたのは、その施工性です。着工から上棟日までの間に雨の日が多くて現場がなかなか進まず、根堀りや鉄筋組立ての日程が幾度となく変更になってしまい、最終的にタイト・モールドの搬入・設置は上棟の1週間前に。そしてその後に予定していたコンクリート打設日の天気予報も雨。これは上棟日を変更するしかない、と覚悟していた所に司コーポレーションの営業さんから「タイト・モールドの搬入・設置の日は一日晴れです。コンクリート打設も同じ日にやりませんか?」って提案されたのです。驚きました。コンクリートの一回打設とは言え、型枠の組み立てとコンクリート打設を同日になんて自分には全く無い発想でしたから。でも、もともと施工性の高い製品である事は知っていたし、作業現場を見学した日の事を思い出して、「あの作業性なら大丈夫。」と考え、 “一日施工”に踏み切ったのです。もちろん、当日の段取りは細かく打ち合わせしました。

迎えた当日は、見る見るうちに作業が進み、改めてタイト・モールドの施工性の高さを実感しました。型枠がユニット状態で現場に搬入されるのも一つだけれど、個々の部品が工夫されていて、設置作業に無駄や面倒がないのです。アンカーボルトやホールダウン金物も精度が高く設置できているし、早いのに雑な部分が一つもない。その上、耐圧盤と立ち上がり部分のコンクリート打設を同時にするから必然的に強度が高くなる。これは理想的な状態の基礎じゃないか、などと考えているうちに全ての作業が終わっていました。時間にして夕方4時前。職人さんに大きな負担をかける事もなく普通に作業して、です。この後の型枠のバラシ作業もないので本当に1日で完了。ギリギリの日程であったのに、養生期間もしっかり取ることが出来ました。仕上がった基礎は土間コンクリートが金コテ仕上げされて見た目も綺麗で、今度は大通りに面した物件で世間に自慢したいなと思った程です。

従来の基礎工事ならばこうは行かない。タイト・モールドだから現場の工程管理に余裕と幅がもてる。結果、お施主さまの為にも社員の為にも、職人さんの為にもなる。それがタイト・モールドの導入の利点です。

こだわりのお客様にこそ、こだわりの部材。
タイト・モールドだからこそご満足いただけました!

千野裕史様【株式会社ちの工務店 代表取締役社長】

タイト・モールドについては実際に使用する以前からカタログなどで知っていました。そんなある日、基礎断熱工法にこだわりを持たれたお施主様からの強いご希望により、タイト・モールドを使用することが決定しました。正直なところ従来の施工方法と大きく異なる工法に当初は不安を感じました。話を聞いてみると現場で作業を行う基礎業者さんも、同じように不安な気持ちを抱いていたようです。しかし、タイト・モールドを希望するお客様のご要望におこたえするため、それがお客様の喜びになる!そう信じて基礎業者さんにタイト・モールドでの施工をお願いしました。
実際に作業をしてみると、タイト・モールドとはどんな部材かすぐに理解できました。現場の作業性のこと、職人さんのことを本当によく考えて開発されていることに驚きました。また、型枠が基礎伏せ図にあわせ、組み立てられて現場に搬入されるユニット方式なので、今回の50坪という大規模な基礎施工を行う上で想像以上の工期短縮へとつながったのです。

こんなエピソードがあります。同業者の方がその施工現場を通り過ぎるとき、ゆっくりと現場を覗き込みながら通り過ぎていくのです。現場も散らからず、見た目もきれいですし、ずいぶんしっかりとした基礎を施工しているな…この施工方法は何だ?と思ったのでしょうね。(笑)

近年、高気密・高断熱の住宅を望まれるお施主様が多いですから、レベル補正などますます基礎の正確な施工が求められています。その点、タイト・モールドはユニット方式で納入されるので現場での組み立て作業も少なく、従来の基礎断熱の施工より高い精度を保つことができます。まだ、触れたことのない業者さんは新しい工法に対して不安な気持ちを抱くかもしれませんが、タイト・モールドによる施工がもたらすメリットに比べ、不安な気持ちなど小さなデメリットですよ。

われわれ工務店にとっては、お施主様にご満足いただけることが大切です。実績こそが一番の営業となり、お客様がまたお客様をご紹介してくれますからね。こだわりのお客様にこそ、このタイト・モールドをぜひ使っていただきたいです。

基礎工事は未経験からスタート。
設備会社から基礎施工も複合的に行う会社へ成長しました。

宮田芳春様【有限会社ミヤタ総合設備 代表取締役社長】

もともとうちは設備・配管を施工する会社だったのですが、知り合いの基礎業者が事業を辞めるということで、だったらそこの職人さんに協力してもらい、基礎施工も始めようと思い立ったのです。新しいことを始める時は、初期の設備投資に相当費用がかかるので費用面での懸念はありました。その頃タイミングよく、タイト・モールドでの施工依頼があり、この建築資材と出会いました。

タイト・モールドの素晴らしい点は、施工する人の技術力によらず、正確な施工ができるという点です。基礎施工を始めた当初、基礎の施工技術をもった職人は一人しかいませんでした。職人が一人しかいないのに始めるというのは、かなりの冒険だったと思います。しかし、タイト・モールドによる施工では、たった一人の職人から、それまで施工経験のない者が加わり技術を教わりながら、問題なく、むしろ工期を短縮して正確な施工ができました。初めて使用した時から、その施工性の良さに驚かされました。今ではうちも、立派な基礎施工を行う会社に成長しました。これも、タイト・モールドのおかげでしょうか。

実は、私がタイト・モールドを使い続けている一番の理由は、社員の安全の為でもあるのです。型枠の軽さと施工性の良さは、施工する職人にとって、安全への高い配慮にほかなりません。同じものを施工できるならば精度がよくて、身体につらくないほうが当然良いですからね(笑)。体力的に助かりますし、怪我をする率も圧倒的に少なくなりました。それが一番の魅力だと思います。
今、経営者としての自分は、タイト・モールドのおかげで社員に対し安全面での配慮ができる事を心から嬉しく思っています。