こんにちは 岸です。
先日自宅の庭に、蛍が一匹飛んでいました。
携帯で撮るのは難しい・・・( ;∀;)
蛍について調べていると腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)という言葉が出てきました。
一見、蛍の種類のように感じたり、四字熟語のような印象を受けますが、実は日本のある季節の一時を示す美しい言葉だそうです。腐った竹の根や、腐った草が蒸れて蛍になるものだと考えられていたと、昔の書物に書かれているそうですが、なんだかちょとファンタジーな感じで面白いと思いました。
具体的には、6月11日から15日頃を指すが、ちょうど昨日まで。
蛍は成虫になって10日ほどの命。
そのなかで交尾し、卵を産む。美しくも儚いものですね。
来年、また我が家にやってきてくれるといいな~と祈ります。
もう一つ、梅雨の由来って皆さんご存じですか?
カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(つひゆ)」から連想したという説や梅の実が熟す頃に降る雨という説、木の葉などに降りる「露」から来ているなど、ほかにも色々と由来には諸説あるようですが風流な言い回しで素敵だな~と思いました。
言葉の意味を知ると、四季折々がすこし楽しめるようになった気がしませんか?